あさきゆめみし

 今日は新宿高島屋あさきゆめみし展を見に行ってきましたっ★あの漫画のカラーの原画がたくさんありました。和紙人形もあったし、宝塚の衣装なども飾られていて私の頭の中は源氏物語でいっぱいになりました・・。

 あさきゆめみしに出会ったのは高校3年のとき。あのころは女の人の顔がまったく見分けられず(わかるのは末摘花と花散里くらい・・)、よく話が頭の中で大混乱していましたが、今はさすがに誰々と書いてなくても、これは桐壺、これは藤壺、これは紫の上・・とわかるっ。ストーリーも昔は源氏に次から次に新しい女が出てきて、しかもそのことを当たり前のように推し進めているストーリーをなかなか受け入れることができなかったけど(若いよねぇ・・)今はかなり楽しめるっ(笑)。

 和紙人形もたくさんあって、特に「六条院の春」は(紫の上がいたところ)、ぶわーっと桜の木と人形とで埋め尽くされてて、すっごい綺麗でした。小型カメラで人形の目の高さで撮影したいくらい細かいところまで作りこまれていて見ごたえたっぷりでした。宝塚のあさきゆめみしも上映されていて見入ってしまった・・。ちょうど朧月夜のところで結構の台詞がそのまま使われていてびっくりしました。


 浅き夢見じ酔ひもせず・・。