今日も一日疲れたなー

 今日予備校とバイトを終えてぐったりして帰ってきたら講談社フェーマススクールズというところから私宛に一通の封筒が届けられていました。中身を確認したところ「おめでとうございます。あなたの作品は1次選考を通過いたしました」とのこと・・。「へ?」といきなりのことにいろんな詐欺の手口を想像し、思い当たるふしを考えていたところ、3ヶ月前にサッポロライオンが行っているライオンのイラストコンテストにはがきに描いて応募していたことを思い出したっ。

 かなり軽いノリで出しちゃったんだけどなー へへへっ◎とへらつきながら審査委員のうちの一人から手書きの手紙が入っていて、「『気軽に出したことなのに』と思うかもしれませんが、意外性があり、なおかつコンセプトがしっかりと伝わってきます」。そのほかいろいろな褒め言葉がつづられていた。これは大賞をとるとサッポロライオンの経営しているビヤホールレストランでコースターにプリントしてもらえる。でますます顔がにやけながら読み進めていくと、「『ライオンの力士』というのは思いもよらない作品でしたがとても面白いと思いました」。ふんふん、力士ねー えっ??「力士?」 私は自分で描いた作品をよーく覚えています。が!、力士なんて描いた覚えはまるっきり皆無っ・・。でももしかしたら描いていたかもなーと目の前でおこっている状況に記憶を無理やり合わせようとしたそのときに「よって及川さんの作品を選ばせていただきました。」の一言。

  及川さん。及川さん・・及川さん?・・って誰よそれ?!

 どう間違えても私の苗字は「及川」と書かれることがないと思う。よってこれはあて先は私宛になっていたが、中身はそっくり全部が「及川さん」宛て。つまり、あのお褒めの言葉達も全て「及川さん」のもの。持ち上げられて落とされたという、ただ単に落とされたということよりもさらにダメージがある思いをしてしまった。

 がっくし。