息がうまく吸えないわ(泣)!!

 今日で4月も終わりだねぇ...なーんてこの日の日記書いているのもう5月の1日にさしかかっているんですけど。この間からずっと気になっていたタンポポ畑がついにわたげ畑になっていました。メルヘン...☆

 
 今日で強制的に経験者のクラスに移ってから一週間が経ちました。最初はみんなうまくて、このクラスになってから出された課題のアスパラガスの絵を描いているときなんか、ほんとにうまく息ができなかったけど、今日までに何とか呼吸はうまくできるようになりました!!わたしの行っている予備校は、大体2日間で作品を仕上げるんだけど、仕上げたら「講評」ってのがあって、全員の作品を前に張り出して、明らかに上段(作品として見られるもの)と下段(つまり下手くそ)に分けられるんです。多分、どこの予備校も一緒だと思うんだけど。んで、このクラスで初めて描いたわたしのアスパラガスの平面構成(いわゆるデザインみたいなもの)なんて、ホントに見るに耐えない絵で、最後の30分なんて、半泣きでやっていました。隣に座った女がすんごい音たてながら作業する人で、「うるさいよ!机を揺らすな!」と注意したくても、やはりなんなりびびっていたため、一人でプルプル震えながらアスパラ描いていたくらいでした(泣)。
 得意と思っていたデッサンなんて、「手」という課題になったとたん、「なにこれ?じゃいあん?いや、ジャイ子?」みたいな手を描いてたしでホントにこの一週間は息がちゃんとできていませんでした。当たり前のように講評のときは下段にもっていかれ、恥をさらされ、ちょっと弱気になってしまいました。
 しかし昨日と今日で「風」を描いてきたんだけど、これは何とかぎりぎりで上段に上げてもらえて、それだけで胸いっぱいになってしまいました。こんな浮き沈みの激しい感情を持っていると夏以降ちょっと大変なことになるなと思い、もう少し客観的に物事とらえられるようにしたいと思います。

 それにしても、自分がイメージしているものって、相手に受け入れてもらうのがホント難しいんだなとは前々からうすうす感づいていましたが、わたしの場合はそれ以前に、自分がイメージしているものをそのまま自分の思い通りに画面に写し出すことの難しさにとことん思い知らされた一ヶ月でした。