フンデルトヴァッサー

 この間購入したフンデルトヴァッサーの本を眺め続ける私。彼の建築物はまっすぐな要素が極めて少ないところが良い。起伏のある床や、不規則にならべられたタイル、柱一本一本もフリーハンドで描かれた絵をそのまま立体にした感じ。彼の描く絵も溶けて流れ出てきそうな人物や町や建物や植物。見てると身の回りにある規則ある全てのものから開放されたような気分になってしまう・・。また不規則に見えて自分の中での規則はしっかりさだまってるように感じるところも好き。建築物を生で見たいなー。大阪のごみ処理場が確かフンデルトヴァッサーのデザインした建物だった気がするんだけど・・。調べてみよっと。見に行ってみたいなー。ウィーンへ行くのはなかなか勇気がいるしな。日本で展示しないかな。てゆうか、大学の図書館にあるでっかい分厚い作品集欲しい・・。パクれるかな。もっとゆらゆら浮遊したい・・。

衆院選

 私は選挙権を持ってから実際に選挙に行ったことはたった一度しかない・・。でも今回は衆院選なので、しかもテレビでもすごく騒がしく話題になっているのでちょっと耳を傾けてみようと思ったわけです。だからまず掲げられている公約を一通り理解しようとネットや新聞をあさり始めた私。しかし、書いてある単語一つ一つについていけず・・。テレビも「郵政民営化」などの単語はものすごい耳にするけど、それが行われたらなにがどうなるのかっていう詳しくやさしく説明してくれる番組をなかなか見れない(泣)明らかになんか面白そうな展開がテレビや新聞に載ってるのにその内容を理解できないのが悔しいさびしい・・!今までは選挙とかにまったく興味なかった人でも今回の衆院選挙に興味を持ってる若者はいっぱいいるはずだから、世間では常識とされているような内容も全て噛み砕いてわかりやすく教えてくれるような番組を沢山作ればいいのにと思う・・。まじ私の政治リテラシーの無さをなめてもらっては困るのだよ。ホント、何一つわかんないんだから。誰か助けてくださいっっ!(byサクタロウ)。こんなときは週間子どもニュースかしら・・。中学のころ使っていた進研ゼミがまだ押入れに眠ってるから、その政経の単元のところ引っ張り出してきて見てみようかな・・。

 そうそう、進研ゼミと言えば(話変わるけど)私、中学の頃進研ゼミに載ったことが2回ほどあります。1回目は毎月なんかテーマみたいなのが出されてそれに関するアイディアを考えるっていうコーナーで、6月の代表者に選ばれたことと、2回目は私の一こ下の学年用の「私が第一志望に受かったのは進研ゼミのおかげですっ!」ていう内容の紹介文。採用されたら図書券の金額が上がると誰かから聞いたから必死で褒め称えた文章を書いて出したら採用されてしまった・・。理科と社会は実際私にとってかなり役に立ったんだけど。どっちもあほみたいな私の顔写真が載ってました。

豪雨ね。

 台風接近で外は豪雨。ということもあって、ずーっとただひたすら家にこもっていた私。へへへ。自分の部屋の掃除もしたし、見たい映画とドラマと番組のDVDを3本も見てしまったし、なんか一生懸命自分の部屋で歌も歌ったし(笑)。勉強、卒論のことは全て忘れてだらだらしていました。へへへ。エンタの神様見て大笑いしちゃったっ(寒っ)


 9月の後半にうちの予備校は自由制作があって、10日間くらいかけて自分の作品を自由に作るというとっても素敵なイベントがある★ウキウキっ。あんまし無理なものは作れないらしいけど、それでも課題の呪縛から少し逃れられるからうれしいっ 24日と25日なのでもし万が一暇であるのなら見にきてねっ がんばって作るからっ でももし、企画書見せて無理そうだったらデッサンと着彩にまわされるらしい・・。それだけは絶対にやだっ!


 それにしても写真撮りに行きたいのに何でこう雨が降るのかしらねぇ・・。

夏期講習終了

 去ったデッサンの神様はいまだ帰ってこず・・。やっっっっと夏期講習終わりました。呆然・・・。最後のデッサン結局うまく描けないまま時間だけがすぎていきました。平面構成はどんなにヘマしてもそんなにひどくはならないのにデッサンに関してはプーです。ぷー。
静物になるととたんに破綻します。なぜでしょう。この間は手の構成デッサンでも破綻した・・。

 まあそれは置いといて、ホントに10日間ぶっ続けの3クール、その間の休日2日ってのは過ごしている間は必死でわからなかったけど終わってみたとたんにどわ〜っと疲れが出てきました。それでも早くまたデッサン描きたいな(汚名返上のために)って気持ちが半分くらい残ってます・・。なんか最近体力は減っていく一方で気持ちがパワフルになっていっている気がする。その気持ちに体力がまったく追いついていかないのが悲しくなる(泣)以前よりも貧血や立ちくらみを起こしやすくなってきてしまった。走ろうかな・・。高校生の頃の自分を見習って。

 そしてこの夏で予備校の同じ平面系のクラスに友達ができ始めた私・・。予備校で私は積極的に話しかけない・。いや、いつもそうだけど始めの一歩の会話は得意なんだけどその後、かなり警戒して自分の心を開かない。開かないけど愛想はいいからなんとなく会話は進む・・。絶対に携帯番号は自分から聞かない人。飲み会とかも億劫がって参加しない体質。そんな私に携帯の番号を聞いてくれた子が2人もいたっ(笑)ちょっとうれしかった★

あさきゆめみし

 今日は新宿高島屋あさきゆめみし展を見に行ってきましたっ★あの漫画のカラーの原画がたくさんありました。和紙人形もあったし、宝塚の衣装なども飾られていて私の頭の中は源氏物語でいっぱいになりました・・。

 あさきゆめみしに出会ったのは高校3年のとき。あのころは女の人の顔がまったく見分けられず(わかるのは末摘花と花散里くらい・・)、よく話が頭の中で大混乱していましたが、今はさすがに誰々と書いてなくても、これは桐壺、これは藤壺、これは紫の上・・とわかるっ。ストーリーも昔は源氏に次から次に新しい女が出てきて、しかもそのことを当たり前のように推し進めているストーリーをなかなか受け入れることができなかったけど(若いよねぇ・・)今はかなり楽しめるっ(笑)。

 和紙人形もたくさんあって、特に「六条院の春」は(紫の上がいたところ)、ぶわーっと桜の木と人形とで埋め尽くされてて、すっごい綺麗でした。小型カメラで人形の目の高さで撮影したいくらい細かいところまで作りこまれていて見ごたえたっぷりでした。宝塚のあさきゆめみしも上映されていて見入ってしまった・・。ちょうど朧月夜のところで結構の台詞がそのまま使われていてびっくりしました。


 浅き夢見じ酔ひもせず・・。

写真展

 十日ぶりの休日っ!ということで朝までめいいっぱい寝て、午前中はこの間韓国旅行から帰ってきたばかりのお母さんから旅行中のお父さんに対する愚痴をめいいっぱい聞かされて、午後は下北沢に行ってバイトの友達の友達がやっている写真展(at ORANGっていうカフェ)を見に行ってめいいっぱい写真を堪能して、夕方は下北沢と吉祥寺をめいいっぱい徘徊してまいりました。

 写真展、綺麗な写真が多かったです。世の中に多く転がっている被写体をレンズを通して自分のカラーに染め上げた写真を作れるってすごいことだなーと思いました。私が何年か前に初めて蜷川実花川内倫子などの写真を見たときの衝撃はそんなところから沸き起こったんだと思います・・。何かを撮るプロではなくて何を撮っても自分の写真とわからせるプロ。いいなー。そういうのいいなー・・。